家族に防災を丸投げされた高校生のお話

減災高校生

備え

地震の時に出社したらどうなるのか歩いてみた

投稿日:2018年8月27日 更新日:

関西大社会安全学部の調査によると大阪北部地震では6割の社会人が出社したそうです。

決してこの結果を批判したい訳ではありません。

その日に会社の存続を左右する商談があったり、責任者で一刻も早く被害状況の確認が必要だったかもしれません。

理想は「消防・警察・自衛隊・ライフライン関係」など以外は動かないことですが、無理でしょう。

ただ、大都会大阪であの日どのような危険が考えられたのか気になってしまいました。

という訳で大阪駅に来ました

こういうときは大阪駅の看板を撮って証拠にするのが定番ですが忘れました。

本日の目的

・大阪駅から梅田スカイビルまでの通勤と想定し、災害時の都市部の危険性を考える

・ドトールコーヒーで「沖縄産パインヨーグルト」を飲む(ドトールコーヒーに行くのが夢でした)

注意

・この記事に限ったことではありませんが、全て素人の高校生の見解です。

・電柱、信号機や街灯は本数が多すぎるので今回は考えてません。

そうしないと一日で終わらないので。

・大都市では起きそうor多そうと考えた箇所のみ書いています。

・A3の地図に全て書き込んだのですが、著作権の都合で載せられませんでした((泣))

代わりにグーグルマップを使おうとしましたがこちらも著作権の都合で無理でした………



気になった箇所1 ガラス

まずは防災本でも定番の窓ガラスです。

今さら言うまでありませんが、都会・田舎関係なく建物にはガラスが多用されています。

とはいえ、都会の高層ビルに使われている枚数は田舎の比ではありません。

出社している時に揺れて、落ちてきたら……

無傷では済みません。

なので過去の事例を参考にどのような建物が危険か考えてみました。

 平成17年3月20日に発生した福岡県西方沖を震源とする地震において、福岡市中央区天神の「福岡ビル」のガラスが割れ、道路に大量に落下する事態が発生しました。
この事態を受け、国土交通省において原因等の調査を行ったところ、当該ビルは、昭和53年に改正された建設省告示第109号第3第4号の基準(以下「告示の基準」という。)の導入以前の昭和36年に建築されたビルであり、
・落下したのは、硬化性のシーリング材を用いた普通板ガラスであったこと
・網入りガラスを用いた部分は落下しなかったこと
であることが確認されました。また、当該ビルの周辺の建築物では、このような規模でガラスが落下した事例はほとんど見られないことから、告示の基準に適合しない建築物において発生した事例であると考えられます。                       引用:国土交通省HP 既存建築物における窓ガラスの地震対策について

少し長いので要約しますと

・大量の窓ガラスが落下したビルは改正前の基準で作られていた。

・周辺のビルではこれほどの規模で落下した事例はほとんどなかった。

だそうです。

また近年の事例では熊本地震でガラスの被害だけをまとめた報告書がありました。

本来、避難所となる公共の体育館や比較的大きなガラスを用いる自動車ショールーム等でフロート単板ガ
ラスの破損と散乱が目立った。

中略

地震時に構造
躯体の大きな変形により、ガラスの被害の多くみられる自動車ショールームや大規模店舗や体育館等に被害が
散見された。

後略
引用:板硝子協会平成28年(2018年)熊本地震におけるガラス等の被害調査報告書

両方とも人に接触していれば大惨事になりかねない事例ですが、引用元には人的被害については記載がありませんでした。

う〜ん。駅、体育館、一般住宅に自動車屋さんとかなり幅広く割れていてこれが危険とは一概には言えなさそうです。

落下物で怪我をした事例は過去の地震であるのですが、内訳がわからないのでが高層ビルからの落下物が原因とは断定できません。

通勤で使っている道に並ぶ建物一軒一軒に「このガラス地震に強いですか?」って聞くしか………

ありきたりですが、緊急地震速報が鳴るor揺れを感じたら高層ビルに限らすガラスから離れるのが無難だと思います。

気になった箇所2 工事用の壁

こういうのです。

これは地震で倒れたら重量は無いとは言え歩行に大きな影響を与えるのでは思い写真を撮りましたが、

よく見ると骨組みが埋まっていて簡単には倒れません。

よくよく考えれば埋めておかないと風が吹いただけでも倒れてしまうので当然でした。

ただ、倒れた時に下敷きになると重量は余り無さそうなので、致命傷になる可能性はかなり低いですが、横に長いので起こせるかだけは心配です。

気になった箇所3 手すり(階段)

いちゃもんに近いかもしれませんがこの手すり滅茶苦茶熱いです。

多分30秒間握りしめたら火傷するのではと思ってしまうほどです。

ちなみに場所は大阪駅の地下に降りていく階段です。

何故、ここを取り上げたかと言いますと

ここの階段を下っているとします。

緊急地震速報が鳴ります。

落ちないように手すりを両手で持って掴んでしゃがみます。

熱すぎて離します。

揺れます。

落ちます。

書いていて自分がクレーマーにしか思えない(笑)

でも恐らくこの手すり、普段も熱すぎて使えないと思うので何とかなりませんか。

地震が起きた時、階段に居るという事は結構危ないことだと思います。

小さな足場にしゃがんで手すりで飛ばされないようにするのは簡単では無いでしょう。

自分が耐えていても上の人が落ちてきたらどうしようもありません。

とはいえ、手すりと階段のおかげで限られたスペースを上下に広げることが出来ている訳です。

何かを得るには多少のリスクは仕方ありません。

ですが、そのリスクを知っているに越したことは無いと思うので書きました。

握って熱かった腹いせではありません



実際に現地で調べて感じたこと

手すりへのクレームはともかくガラスも工事用の壁も規模は違えど、田舎にもあります。

僕が思っていたより、「都市部だけの危険」って少くなくて、確率が上がるだけという結論になりました。

僕の住んでいるところは田舎ですが工事も当然行われ、当然ガラスも自分の部屋にあります。

落下物や転倒してくる人工物などの被害も大きいですが一番規模が大きいのは帰宅困難になり、右往左往せざる負えないことかもしれません。

田舎でも発生はしますが東京都だけで353万人という計り知れない数の人々が受ける被害です。

人生の半分は家の外なので家具の固定と並行してモバイルバッテリーは常に携帯した方が良さそうです。

最後に

こんな事は最後に書くのは言い訳がましいと言いましょうか卑怯かもしれませんが僕は今回、自分の出した結論に納得がいきません。

何か今の知識や思考などでは見えていない何かがある様に強く感じました。

災害は平等に降りかかり、多種多様な爪痕を残します。

しかし、今回の調査では考えられる多種多様な爪痕の僅かな部分しか見つけられませんでした。

なのでいつかもう一度行きたいと思います。

まだまだ大言壮語でビックマウスな自称意識高い系男子ですがお付き合い頂ければ幸いです。

ここまでお読み頂きありがとうございました。

 

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