九州南部豪雨で被災された方に心よりお見舞い申し上げます。
随分前から、Googleさんから「地震予知」関係のサイトばかりお勧めされます。
多分、地震の被害や災害への備えばかりググってるのが原因だと思います。
最近は面倒なのでフリックで消すこともしてません。
ですが、特に個人で「地震予知」を発信している人の「根拠」の「信憑性」だけは、気になりました。
今日は自分が、立証されていないと思った「根拠」をまとめたものです。
まずは地震予知の大前提として
現段階では、時間・場所・大きさを正確に特定したうえでの予報は困難 (気象庁)
気象庁のサイトから要約した文章になりますが、現在の科学ではこれが現実でしょう。
勿論、これから記述していく「根拠」全てが未来永劫「怪しい」とは言い切れません。
しかし、現段階では「立証」されていません。
なので、今から書くのは単純に自分が信じていない「根拠」になります
それらの情報を信じるかはあなた次第です。
立証を確認できなかった「根拠」一覧
・睡魔
・耳圧
上記を感じると地震の前兆と考えて発信している人がいます。
・環太平洋対角線の法則
・月
・予知夢
・占い
上記4つを統計的に信じられると考え、発信している人がいます。
しかし、2019年7月7日現在
少なくとも、Googleスカラー 気象庁HP 官公庁HP 大学などの研究機関HPから立証と言える情報が見つかりませんでした。
他にも一杯ありますが「スピリチュアル」とか「超常現象研究家」の単語を見たあたりから、疲れてきたので辞めました。
「はい、論破!」と言いたいのですが……
「グッドキーワード」という良く検索されている単語や組み合わせを調べるサイトで「地震予知」と調べたところ、
一位 地震予知
二位 地震予知 連絡会
三位 地震予知 タグ
五位 地震予知 村井
2019年7月7日16:01検索
という結果になってまして、「地震予知 本当」とか「地震予知 信憑性」などは余り検索されていないようです。
「地震予知連絡会 無能」はありましたが………
信じている人は信じて疑わず、信じていない人は見向きもしない分野なのかもしれません。
なので、「はい、論破」と気持ちよくなろうとした自分は空振りに終わりました。
性格悪っ。
最後に
こんだけ言っておいてなんですが、10年後20年後には立証されてるかもしれません。
今日の常識が明日の非常識だったりします。
少なくとも昭和56頃は、手術前に恐ろしく硬いブラシで手を洗っていたそうですが、現在は皮膚を傷つけてしまい、かえって菌が繁殖してしまうとされたため、行われていません。
もっと身近な例では赤ちゃんは「抱き癖」が付くから泣くたびに抱いては駄目、とされていましたが、現在は「問題なし」と言われています。
とはいえ、「絶対に泣くたびに抱っこをしなければならない」ではありませんが。
災害に余り関係のない話を長々と書きましたが、要約しますと
「明日立証されても怒らないで下さい」
それと、仮に予知できたとしても「明日大地震が来ます」と言われた時に家具の固定を始めても遅いのでは思います。
我が家もまだ終わってないですが。
ここまでお読み頂きありがとうございました。
2019年7月7日 目次の追加及び「最後に」の修正